昨日の記事で事前準備について書きましたが、流石にベッドはそれなりに時間と労力がかかりそうだったのでモチベーションの維持と家族に目に見える成果を早めに出すことを目的に、ついでで補助テーブルを作ることにしました。
なんで補助テーブルが必要になったか
リビングテーブルで食事をしているんですが、テーブル下部が全て収納になっていて足を入れられないローテーブルなので、食事の際に姿勢が悪くなったりよくこぼしてしまったりする問題がありました。
とは言え並んで一緒に食事をしたいという気持ちもあり子供用のテーブルを独立して設けるということも考えづらいため、リビングテーブルにかけて使えるような補助テーブルを製作することにしました。
ちなみに椅子は台にもなるこちらを使っています。そこそこ値は張るものの1,2歳ごろからまだ当面先まで使えそうなので長く使えるという意味ではコスパは良いと思っています。手洗い時のステップも兼用できますし。
作ってみた
そこまで凝った造作もなく3つの木材を組み合わせるだけなので、高さや幅・奥行きの寸法だけ取って図面は特に作らずに臨みます。
構成としては天板に脚を2本だけの簡素なもので、脚は折りたたみ式としています。
天板の奥をリビングテーブルにかけて使うことを想定し、脚は片側のみで済ませているという感じです。
ニスは前回記事で書いた水性ウレタンニスのウォールナット色です。 なお、作業はベランダで行っていましたがあまり使わなくなった百均のレジャーシートを作業シートとして使っています。
和信ペイント 水性ウレタンニス 屋内木部用 高品質・高耐久・食品衛生法適合 オールナット 300ml
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二度塗りが理想なんだろうけど、面倒だったので一度で済ませて組み立てていきます。
床・リビングテーブルを傷付けないよう、天板裏と脚底にフェルトシールを貼りました。
脚の折りたたみ用の金具にはコチラを使っています。2個しか使わなかったので2個余ってます。
脚は2つとも手前のツラに合わせてしまうと折り畳めなくなってしまうためやむを得ずずらしてつけましたが、今のところバランスを崩して倒れるようなこともなく使えています。
脚は2×4、天板は450×300mmで18mmのパイン集成材を使っています。
特に意識してなかったですが、このサイズだとA3サイズ・A4サイズの見開きがおよそぴったり収まるので自習教材を置く大きさとしてもちょうどよかったです。
娘は大層喜んでかなり使ってくれているのですが、ペンがはみ出して色がついてしまったので天板のみ400番のサンドをかけて結果的に二度塗りしました。
やってみて実感しましたが、二度塗りの色味とサンドかけたことによる手触りの違いが段違いすぎるので、よく手に触れる箇所は多少面倒でもこの手順を踏んだ方がよいですね。
目に見える成果を出したことと、食事が本人としても食べやすくなったようで好評な反応を見ることができて一安心しました。
ここから本命のベッド製作に向けて本腰を入れてがんばっていきます。