ぷりまると娘と犬と猫と猫との日常

DIYとか仕事とか育児とか動物とか雑多に

シンガポールで食べて美味しかったグルメ(ローカルフード)

8月に久しぶりにシンガポールに旅行に行ってきて、現地で食べたもの・ローカルフードで特に気に入ったものの備忘録です。
小学生キッズも一緒に食べてとても気に入っていたので、辛いのが苦手な子供でも大丈夫なラインナップになります。

今回の滞在はカトン・ミントンあたりが主だったので、基本的にはその近辺のホーカーズ・ローカルチェーンの成分が多めです。
マリーナベイあたりはお高いので…。

食べ物編

カヤトースト

個人的に一番好きなシンガポール名物。ココナッツミルクと砂糖がベースのカヤジャムとバターを薄めのカリカリトーストに挟んだものです。
甘じょっぱいカロリーの塊で、日本でいうとあんバターサンドとかが近いかも?
半熟玉子をかき混ぜて醤油のようなソースを入れたものにディップして食べるとまた美味しいです。
コピとのセットもあるので私はいつもそのセットを頼んでますが、子供もいたく気に入って滞在中にリピートをせがまれました。

写真はヤクン・カヤトーストという店舗で、実は日本でも有楽町に店舗があって食べられます。
先日近くまで足を運んだ際に、おやつとして寄ってみましたが現地と遜色ない美味しさだったので、どうしてもシンガポールへ行くまで我慢できないなら有楽町へ行きましょう!

tabelog.com

シンガポールに着いて真っ先に訪れた店舗はMRT Marine Parade駅そばのPARKWAY PARADE内にありました。
※このショッピングモールには伊勢丹も入ってたりします

シンガポールラクサ

カップヌードルでもお馴染みのシンガポールラクサ。やっぱり現地で食べるのが一番美味しい気がします。
有名なお店はいくつかありますが、今回訪ねたのはザ・オリジナル・カトン・ラクサという店舗。MRTのMarine Parade駅のすぐそばにあるカトン・プラザ内にあります。

https://maps.app.goo.gl/X9AygW5Jy4Yq3r7w9

328 Katong Laksaも有名ですが、こちらのお店はチリペーストが別添えなので辛いのが苦手な子供でも大丈夫です。
我が子はこちらも相当気に入ったのか、大人の分を残さずすべて平らげていました。
ちなみに、レンゲというかスプーンで食べるのがシンガポール流という情報もあるようですが、そこまでこだわる必要はなくて割り箸もありました。
(ネイティブの親戚たちも普通に箸を使って食べてました)

クエ

これはあまり馴染みのない料理かも?種類によって全く音楽性も違うので説明が難しいですが
米粉・でんぷんを蒸して作ったもちもちぷるぷるの生地を使った料理です。

色んなところのホーカーズで売ってるはず?私はMarine Parade MarketというPARKWAY PARADE隣のところで買いました。

こちらはシュイ・クエ(Shui Kueh)。クエにチャイポーという大根の漬物を刻んだものを乗せたものです。
チャイポーは子供の頃から食べてたけど、今回調べて初めて何でできてるものなのか知りました。
油多めだけど、それがクエにあって美味しいです。奥さんがすごく気に入ってました。

こちらはプン・クエ(Png Kueh)。もち米入りの蒸餅で、あっさりしてる割には食べ応え・腹持ちもいいので朝食によいです。
クエは家庭で作ることもあるそうで、親戚が作って持ってきてくれたものもいただきました。

最後はこちら、アンクークエ(Ang Ku Kueh)。これまでのクエは主食って感じでしたが、これは甘いおやつです。
中身はBean Paste(あんこ)とPeanut(ピーナッツ)が選べて、今回はピーナッツを選択。
中はぎっしりピーナッツの具というか餡が詰まっていて、濃厚で美味しいです。これも我が子は気に入って5個のうち2~3個は一人で食べてたなぁ…。

他にも色々買ったけど、姉家族・母&叔母も含めたホテル朝食はこんなラインナップでした。

フィッシュボール

名前の通り、魚のすり身団子。スープもあれば、ヌードル入りもあります。スープは優しい味付けが多いかな?
子供が苦手なものも入ってないし、深酒した翌日の大人にもおすすめです。
魚のすり身団子なら日本でも食べられるんだけど、食感が独特でシンガポールで食べるのはもちもち感が強くて個人的には好みです。

カリーパフ

カレーパンです。でも、日本のカレーパンよりだいぶ軽くてスナック菓子みたいな感覚。
現地の叔母におすすめされたOld Chang Keeですが、本当に大きめのショッピングモールにはだいたいどこにでもありました。シンガポールのローカルチェーン店ですね。

辛さはそこまででもなくて、小さく切ったゆで卵など具沢山。
カレーパン以外にもごま団子やフライド・フィッシュボールなどもあって、夜のおつまみを買って帰るのにもちょうどよかったです。

バクテー

マレーシア・シンガポール・中国あたりの名物、バクテー(肉骨茶)。豚肉のスペアリブを香辛料で煮込んだものです。
豚肉大好きな私がGoogleMapを見てたら超人気店を見つけたので、シンガポール・フライヤーの帰り道に寄ってきました。

チェーン展開してるはずが、どこも超行列のソンファ・バクテー(Song Fa Bak Kut Teh/松發肉骨茶)。
観光名所「富の泉」があるサンテックシティ内にも店舗がありましたが、とんでもない行列でした。
限られた滞在時間で(おそらく1時間以上)の列に並ぶのは勿体ないので、お店で食べるのが一番美味しいのかもしれませんがテイクアウトをおすすめします。
テイクアウトは行列関係なくオーダーして、出来上がり次第受け取ったら帰って食べられます。作ってる多少の待ち時間はありますが、席を待つことに比べれば遥かに短いです。

肝心のお味は、にんにくと胡椒がしっかり効いた最強の味付けで優勝です。味が濃い目なので白いご飯と油条(揚げパン)をセットで頼むのもマストです。
Braised Pork Bellyっていう豚バラの角煮・ラフテー的な料理も日本人の口&子供にも合うかも?

ちなみに、このソンファのバクテーの素はシンガポールのスーパーに売ってます。
奥さんが気に入って買って帰ったけど、再現度はそれなりに高めで日本でも本場の味が楽しめるので、気に入った方は是非!
カルディ・Amazonにもバクテーの素はあるけど、種類は別でソンファのはもう売り切れみたいでした。残念…。

(番外編) ドリアン

キング・オブ・フルーツ。果物の王様。シンガポールへ行ったら絶対食べるという心持ちで、実際に毎回絶対食べてます。
匂いは確かに強いけど、幼少期から慣れ親しんでるから今さら臭いとはあんまり思わないけど、理解はできないらしいです。
まぁでも現地の親戚でも苦手な人が数人いたみたいなので、完全に個人の好みの問題ですね。

昔は見なかったんですが、市場でバラしてパッキングして売る形ができてました。なるほど、これなら匂いは漏れない。
でも公共交通機関・施設とかホテル・ショッピングモールはパッキング関係なく持ち込みNGな気がするんですけどね!

味とか食感は何かに例えづらいけど、土産話にもなるので一度試してみるといいかもしれません。

最後に

本当は飲み物にも触れていきたかったけど、思ったより食べ物だけでも記事のボリュームが出たので一旦今回はここまでにします。
全般的に、日本人の口にそこまで合わない食べ物はなくて奥さんも子供も大満足だったし、シンガポールのローカルフードは私も大好きです。

物価が上がってきていること、日本円が弱くなってることで観光地付近のお店はわかりやすく観光地価格になっていますが
シンガポールは外食文化なこともあってホーカーセンター等で現地の人と同じ食事をとってみると、かなりお財布にも優しいです。
昔は英語が通じない(中国語しか通じない)お店もあったけど、今じゃだいたいどのお店も英語で注文できますし。