ぷりまると娘と犬と猫と猫との日常

DIYとか仕事とか育児とか動物とか雑多に

ECOVACS Deebot OZMO N8+がやってきたのでレビューする

ずっと気になってたロボット掃除機。ずっと手を出せていなかったロボット掃除機。
先日のアマゾンプライムセールでお安くなってたのでイヤッッホォォォオオォオウしちゃいました。

先週のうちに到着して数日使ってみたので、今回はロボット掃除機に関する以下のことを書いていきます。

  • コードレス掃除機の買い替え検討してたはずがなぜロボット掃除機を買うことになったか
  • ロボット掃除機の選定基準
  • 使ってみてどうだったか


ロボット掃除機購入までの流れ

我が家ではコードレス掃除機(Dyson)を普段使いしています。購入して4年ほど経って吸引力に若干衰えが出始めたことと、バッテリーの持ちが弱り始めたことから買い替えを検討開始。

買い替え先としてはPanasonicパワーコードレスやDysonの新型を見ていたんですが、これだというものがなく踏み切れずにいました。

ふと、買い替えではなく買い増しでロボット掃除機があれば掃除の手間も大幅に改善できるし、スティック型でピンとくるものが出てくるまでのストレスもなくなるのでは?と天啓のようなアイデアが。

動物がいる家あるあるで、う○こや吐瀉物をロボット掃除機が塗り拡げて地獄絵図になる可能性も考えましたが、スケジュール実行(自動)ではなく人間が目視確認した後に手動実行すれば大丈夫じゃん。ということで機種を探し始めたのであった。

Deebot N8+を選ぶまで

ロボット掃除機と言えば一番有名なのはiRobotのルンバだと思ってます。最近だと国内家電メーカーも続々と出してますね。

家の床がフローリング・タイルがほとんどで掃除機だけじゃなく拭き掃除もさせたいと考えると、iRobotだとルンバ+ブラーバの組み合わせになります。
この組み合わせにすると合計価格が高い&設置場所を取る、ということで兼用できるもの探しました。

ちょうど同じ頃、会社のSlackで同僚がDeebotを買ってみたら値段もお手頃かつマッピングやセンサー周りもそれなりに満足できるレベルだったという話を見かけて調べ始めました。

自分が求める要件を整理するとこんな感じです。

  • 水拭きも兼用できること
  • ゴミ捨ての頻度・手間がなるべく楽なこと
  • メンテナンス(フィルターやモップ)が容易なこと
  • 高価格ではないこと(おおよそ5,6万円以内)

Deebotの商品名の規則的に末尾に"+"がつくものは自動ゴミ収集機能があるようで
先頭のアルファベットがグレード、数字がバージョンを示しているそうです。

ゴミ捨ての頻度 = 自動ゴミ収集機能がある の要件を考えると、この時点で選択肢が絞られT8+, N8+, N8+PRO, T9+の4択になります。

T9+は高すぎて調べてないですが、最上位モデルでなんかいい匂いがするらしいです。匂いは別にいいのでスルー。

型落ちのT8+はよさそうだったものの、最安値でも予算オーバー。グレード下げたN8+でも予算オーバー。でも諦めきれず色々調べているとアマゾンプライムセールの対象商品になるとのこと。

prtimes.jp

30%OFF & 1,000円OFFなら想定予算内に収まるじゃん!勝つる!ということで光の速さで家庭内稟議を通してポチりました。プライムセール終盤に見てみたら売り切れてたので、すぐ買ってよかった。

[本題]レビューしていく

掃除機本体

総評で言うと大満足。コスパ最強。

初ロボット掃除機なので他と比較はできないですが、動作音はそこまで気になるほどうるさくはないです。
ただし、清掃完了後の自動吸い上げは爆音。テレビの音とか聞こえなくなるぐらいには爆音。

肝心の掃除性能は角とか壁際で若干の取りこぼしはあるものの概ね綺麗になります。そして、水拭きは水量をアプリで調節もできますがベチャベチャになることもなくしっかり拭き上げてくれます。

センサー性能的にも家具への衝突は柔らかめでフロントバンパーが衝撃吸収しつつ、ラグを識別して拭き掃除モードのときは引き返してます。賢い。
18mm程度の板もなんとか乗り越えて走破していました。

玄関の段差も落ちずに引き返してたので賢いですね、偉いですね。

気をつけることとしては、当然床・それぐらいの高さに物があると避けたりハマったりするので片付けはしておく必要があります。
うちは大丈夫だろうと思っていたら、絶妙な高さの電源コード等に引っかかって抜け出せなくなってることは数回ありました。配線管理も必要になるのでこういうものを使って取り回しを工夫しています。

あとは、恐らく赤外線センサーがベランダの窓に向けては期待通りに動かないのかカーテンを開いていると相当手前で引き返します。
カーテンを閉めておけば解決することではありますが、気づくまでは不思議でした。

アプリ

当たり前ではありますがAndroid/iOSそれぞれあります。

play.google.com

今のところスマートスピーカー連動とかはさせてなくスマホアプリから操作していますが
操作感やUI、機能性はずば抜けてよいと感じるところもなかったものの、不満もありませんでした。

エリア統合・分割できたり特定エリアだけ掃除させたりと便利に使ってます。

そして起こる惨劇

犬猫猫が跋扈する我が家、朝起きてしばらくして廊下の扉を開放して廊下も掃除させていたら…しばらくしてる間に廊下にプリ丸がう○こをしていて…そこにあるのは地獄絵図…

廊下の掃除だけしてる段階で気付いて急いで止めたので被害の拡大は防げましたがこんなすぐ想定していた事故が起こるとは思ってもみませんでした。完全にフラグを立ててしまっていた。

床はまぁなんとか掃除したとして、掃除機本体のメンテナンス性を発揮する場面が早速やってきました。

フィルターや内部のローラーブラシ等だいたいが取り外して水洗い可能だったので、全て外して洗ってなんとか復活させることができました。
取り外し可能なパーツが少なかったら廃棄コースになってたので危ないところでした。

唯一取り外せなかった(やり方がわからなかった)のがタイヤですが、なんとか溝に詰ったう○こを取って拭き上げて現在は元気に活躍してくれています。

最後に

これまで、週2~3ぐらいで在宅勤務の合間とかを見て掃除機かけたりしていて、それでも動物の毛ぼこりが溜まるのが気になってましたが
朝起きて身支度してる間に動かしておけばピカピカになっているので最高な体験でした。

娘も家族の一員として認めてくれたようで、寝る前の挨拶では「プリ丸、猫1、猫2、ロボット、おやすみ!」と言っています。

動物の毛が多かったりホコリが溜まりやすい家庭、床で子供が遊んだりする家庭には最適な品だと感じます。

実行前のう○こチェックは二度と怠らない、そう強く誓ったところで今回は終わります。ここまでお読みいただきありがとうございました。