のんのんびよりがぼくたちに与えてくれたもの
にゃんぱすー。
先日、のんのんびよりが漫画アニメともに完結してぽっかり心に穴が空いた。そんな方も多いのではないでしょうか。
のんのんびよりは終わったんだ
いくら呼んでも帰っては来ないんだ
もうあの時間は終わって、君も人生と向き合う時なんだ(AA略
エヴァもNEW GAME!も完結してしまったりと、時代が変遷していることを実感したかと思ったら シャーマンキングのアニメが新しく始まったりと時空の歪みを感じています。
というわけで、のんのんびよりが終わった現実に向き合うためにこれまで与えられたことを雑に書いていこうと思います。
悪意のないやさしいせかい
第一に思い付いたのがこれ。ちょっとイタズラしよう、とか叱られないように誤魔化そう、とかその程度はあるものの誰かを貶めようとか虐げようみたいな悪意が全くない。
最近よくある異世界転生系とかバトル物って、そういう設定だからやむを得ないけど何かしらの悪意を討伐する。みたいな流れが多いと思ってます。
現実がそういうわけではないですが、娯楽の中ぐらい悪意から切り離された世界にいたいわけです。
雛見沢村とかは怖いわけです。
殺伐とした毎日を生き急ぐ現代人にとって必要なのはこういうことなんじゃないでしょうか。(キリッ
ちなみに、最近たまに話題になっているテレビや動画、映画をコンテンツとして倍速再生で"消費"していくムーブは自分もよくやってますが
のんのんびよりに関してはすべて等速で観てます。
遠ざかっていた田舎暮らし
とは言うものの私の出身地は地方都市の県庁所在地だったのであそこまで田舎ではないですが。
ただ、子供の頃の遊びとかそういう点では懐かしいこともあったりとノスタルジーに浸れます。
都内在住の現状、そこまで自然に触れる機会もないので娘からしたら別世界のように見えているのかもしれません。
オチを求めない気楽さ
いい意味で、ヤマなしオチなしでも楽しめていたと思ってます。
起承転結とかストーリーの流れはもちろんあるんですが、最初から最後まで気楽な気持ちでのんびりと観ていられて日常の中の息抜きとしてほどよい感じ。
なんにでも話のオチを求めていちゃいけないですね。身にしみました。
余談
漫画、アニメ、ゲームっていわゆる薄い本ってやつがあると思うんですが
のんのんびよりに関しては基本的にそういう目では見られませんでした。なぜか。
基本的に、と書いたのは一部のキャラクターは薄い本のネタになりそうな設定・キャラ付けだなーと思うことはあるので…。
やけに大人びて見える小学生とか、田舎出身の女子大生とか。そういうの割とネタにしやすいじゃないですか。それだけ。
最後に
今回はヤマなしオチなしでただつらつらと、簡単にですがのんのんびよりへの想いを書いてみました。
こうして見ると文字量が少ない。感受性が乏しくなってしまった…。
続きを見てみたいなとは思うものの、無理に引っ張って世界観が崩れるのも嫌という絶妙な気持ちですが
ひとまずは あっと先生、お疲れ様でした。楽しい作品をありがとうございました。
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